神経根とは
脊髄は脳から下の方へ伸び、背骨の椎骨を出て全身へと広がっていきます。
椎骨から左右に分岐したばかりの神経の根元にあたる部分を「神経根」といいます。
つまり、神経根が脊髄から出る神経を支えているわけです。
この神経根が引き伸ばされたり、圧迫されたりなどの負荷を受けることによって、さまざまな症状が引き起こされてしまいます。
脊髄と神経根
脊髄というのは神経の集まりです。そこには複雑な神経のネットワークがあります。
ですから、脊髄が圧迫されると非常に重要な機能が失われる可能性があります。
一方、神経根というのは、その複雑な脊髄から出た1本の神経で、脊髄に比べると丈夫にできています。
脊髄は中枢神経系、神経根は末梢神経となります。
パソコン本体のコンピューターを脊髄として、そこから出ている1本の電気コードが神経根にあたります。
神経根損傷の症状
神経根症とは、脊髄の神経根が交通事故など機械的な圧迫や外傷あるいは腫瘍、中毒など、様々な原因により障害を受け、痛み・感覚・運動障害等を示す病気のことです。
脊髄の圧迫による症状は、体の左右両側に出ることがほとんどですが、神経根の圧迫による症状は、ほとんどの場合左右どちらか一方に現れます。
主に首から手先にかけて、痛みやしびれを引き起こし、筋力の低下、感覚の麻痺などが起こることもあります。
上を向く動作をとると、頚椎を後ろへ反り神経根が圧迫されてしまうため、症状が強く出ます。
首や腕の痛み、腕の痺れ、倦怠感や疲労感、後頭部・顔面の痛みなどがあり、安静にしていても、咳やくしゃみをした時や首を曲げた時に症状が強まることもあります。
整骨院では、上記の似たような症状に対して、不調が回復するようにサポートしています。お早めに、ご相談ください。