交通事故にもいろいろな種類があります。

自損事故はその中のひとつで、自動車を運転している人が独り相撲で起こした、相手のいない事故のことをいいます。

ひとことで言えば、単独事故ということです。

例をあげると、ドライバーのミスにより自分の運転する車が電柱やガードレールに接触または衝突した場合や、溝に落ちた場合、高いところから転落したなどの場合がこれに当たります。

施設や建物に突っ込んだり、バイク運転中にスリップして横転してしまった場合も該当します。

自損事故ではドライバーにすべての過失や責任があります。

つまり、自損事故の場合、発生した損害への補償補填はドライバーが自己責任として対応しなければなりません。

自損事故には相手がいないので、ドライバー本人が怪我をしたり亡くなったりしても、自賠責保険は支払われません。

また、任意保険に加入していても、付帯している対人賠償保険の対象にもなりません。

ただし、任意保険の特約として対人賠償保険に自損事故保険が付帯している場合があります。

その場合には医療保険金や死亡保険金などを受け取ることができます。

保険会社によっては、自損事故の場合に加えて、相手方に過失のない事故によって死傷した場合でもこの特約による補償の対象になっていることもあります。

自損事故保険はドライバーを守るための保険です。

ご自分がどんな内容の自動車保険に加入しているのか、しっかり確認しておきましょう。

なお、自損事故保険は自損事故によって死傷した場合の補償を行うものですから、自損事故で破損した車の修理代は対象となっていないので、ご注意ください。

任意保険には加入しているけど、加入している保険内容がよく分からないという方は、整骨院元グループまでお気軽にお問い合わせください。

優しく丁寧に、分かり易くご説明いたします。

交通事故を起こした場合には、まず負傷者の確認など適切な対応が必要です。

さらに、車の移動やちらばったものを片付けるなどの危険防止措置を行うなど、交通事故対応の一般的な流れがありますが、運転中に曲がりきれずにガードレールを擦ったり、バックの時に電柱にぶつかるなど、相手のいない単独の自損事故の場合、単独であるがゆえについ警察への届出を出し忘れてしまいがちになります。

大きな傷がなければわからないと思い、あえて黙っていることもあるのかもしれませんが、自損事故での器物を損傷した場合には、警察への報告義務が必須となっています。

交通事故によって公共物に傷をつけたり壊したりしても、通報しないままにしていると器物損壊罪としいう罪に問われます。

自損事故であっても、公共物や他人の所有物に損傷を与えた場合には、通報のうえ弁済の義務があることを心得ておきましょう。

また、事故処理が終わった後は、病院に行くことをおすすめします。自覚の有無に関わらず、状況によっては命にかかわる場合もあります。

後から痛みがでても病院での診察が時期を逸してしまっていたら、交通事故との因果関係が証明できません。

せっかく自損事故保険や人身傷害補償保険に入っていても、保障を受け取れないようなこともあり得ます。

事故の後、できるだけ早いうちに受診しておきましょう。

自損事故、物損事故に限らず、交通事故の施術は、心と体の状態に寄り添うことが大事です。

熊本事故治療.comでは、丁寧な問診によってお悩みをしっかりとお聞きして、患者様の状態をきちんと把握したうえで、施術いたします。

事故のストレスは、ご自身が思っておられるよりも心身に影響を与えます。

ストレスの軽減も回復へのアプローチと考え、患者様のお気持ちに沿った施術メニューで状態の改善を図ります。

筋肉や神経へのダメージの場合には、病院での画像診断に写らない場合もあります。

そのような場合には特に整骨院での治療がおすすめです。

痛みが慢性化しないうちに適切な処置をすることが肝要です。

熊本市の整骨院元グループでは、豊富な知識と経験に加え、最新機器や高度な技術力を持ったスタッフによる施術で痛みを根本から改善していきます。

普通の交通事故の場合では、自賠責保険を使って治療することが可能です。

しかし、自損事故の場合はそうはいかないため、ちょっとした怪我なら我慢してしまおうなどと思ってしまうこともあります。

ご加入の任意保険の内容によってはで保険を使って治療できるケースもあります。

任意保険の人身傷害補償保険、搭乗者傷害補償保険を利用すれば窓口負担がかからない場合もあります。

整骨院元は、交通事故専門治療ができる整骨院です。

ご不安なことがありましたら、なんでも安心してご相談ください。