皆さん、お元気様です!
熊本県熊本市整骨院 元の自転車との交通事故に関する豆知識ブログです。
近年では、自転車に乗る人も増えてきており自動車との交通事故が増えていますので、マナーやルールも今一度考え直さないと行けません。
自転車との接触事故を起こした場合、どういったことをしないといけないのか、また予防するにはどうしたらいいのか今回はそのことについてお話したいと思います。
目次
自転車との事故が起きやすいパターン
自転車との交通事故は、圧倒的に出会い頭の衝突事故が大半です。
保険会社のデータでは、その割合は半数を超えます。次に左右折時の衝突事故、追い抜き追い越し事故、後退時の事故、正面衝突事故と続きます。
なぜ出会い頭の衝突事故が多いのか
見通しの悪い交差点や、信号のない交差点、夕方以降や霧などが出て視界が悪くなった状態の道路などでは出会い頭の衝突事故に繋がり易いです。
主な原因は、自転車側の信号無視や標識を守らない無理な運転、無灯火運転で自動車側が視界に入りづらく対応が遅れる事によるでしょう。
もちろん、自動車側も法定速度をきちんと守っていれば対応できたのに、誰もいないからと言って少し強めにアクセルを踏んでいると対応が遅れることは目に見えています。
自転車事故に巻き込みやすい年齢層
一番多いのは、動きが読めないお年寄りと思いきや、15~19歳の中学生から高校生が多いのです。
何故ならば、自動車の増える時間帯である朝と夕方が通勤と被るからです。
遅刻するからと言って焦りからくる無理な運転時に、周りが見えなくなり急に飛び出してきた自転車に対応できないこともあります。
特に子供は自動車運転の経験がないので、運転手側の反応などが分かりません。
交通ルールをきちんと守らなければならないのは自転車側もですが、あまり取締を受けないことからルールを守らずに結果的に事故に巻き込まれるケースが多いです。
信号がない交差点や左折右折時には十分に気をつけたいものです。
自転車との事故の原因
道路交通法で自転車は軽車両になります。
しかし、子供やお年寄りが運転してもいいように免許制ではなく、自転車があれば誰でも乗ることができます。
基本的に車道を通行しないといけませんが、歩道を通っても警察から止められることはありません。
それ故に、交通ルールや車から自転車がどう見えているのかが想像しにくく、視界に入りづらい運転をされたり、見通しの悪い道路で急に飛び出すなどをするので、自動車側のちょっとした不注意での接触に繋がるのです。
また、自動車を運転する人が脇見運転を行ったりしていると急に飛び出してくる自転車に対応することは難しいです。
もしも自転車と接触事故を防ぐために
接触事故を起こした場合の責任は自動車側が重いことは皆さん知っての通りです。
また、自転車は急な動きをよくすることが多いです。
なので運転の際には、自転車の動きを注意深く観察する必要があります。
近年では、無謀な自転車運転が多くなっており規制も進んできてはいますが、未だに自動車の責任が重いです。
きちんと身の潔白を証明するためにも、安全運転を心懸けドライブレコーダーで常に映像として残しておく必要があります。
事故が多発する状況は圧倒的に、夜間の自転車側の無灯運転や自動車が左折した時に起こる巻き込みが多いです。
特に、自転車などを追い越して左折した瞬間に交通事故を起こすと自動車の過失は10割になってしまうこともあります。
自身が過失者にならないように、自転車の動きを注意深く観察し安全運転に気をつけましょう。
まとめ
自転車は軽車両と法律で定められているのですが、免許を取得しなくても誰でも運転ができことから、車からどう見えているのか客観視することが難しい乗り物です。
また、マンガや有名人などの影響からロードバイクやクロスバイク、グラベルバイクなど多種多様に流行していっている分、自転車に乗る人が増えています。
人口が増えるとその分、事故に遭う確率は高くなって行きますので車を運転する方も今まで以上に注意しなければならなくなるでしょう。
交通事故を起こした場合、大半の過失割合は車に掛かってきます。
きちんと安全運転を心がけ、様々な道具を利用することによって過失割合は減らすことができるので不測の事態に備えることが重要になります。