皆さん、お元気様です!
熊本県熊本市整骨院 元の交通事故に関する豆知識ブログです。
最近ではお年寄りの交通事故をよく目にします。
そのどれもが、被害者側が重体もしくは死亡すると言った大事故になっています。
今の社会は若者が少ないため、これからもどんどん増える事が予測されます。
また、将来は自分達がその高齢者に仲間入りすることは確実です。
今回は高齢者の交通事故の予防についてお話していきたいと思います。
目次
高齢者の交通事故の原因
過去の高齢者による交通事故の概要をみていると、圧倒的に多いのが確認や予測不足です。
人間は加齢と共に反射神経や条件判断などといった能力が低下してしまいます。
前後方の確認を怠ったり、自分はまだまだ若いという根拠のない自信から、行けるだろうと思い赤信号で交通事故を起こしてしまう。
なのでこういった理由から交通事故が起こるのです。
また、自分がまだ若いと思っている事も挙げられるでしょう。
認識の違いから齟齬が起こり、いざという時に判断を間違えてしまいます。
高齢者の交通事故の事例
身近な交通事故で言うなら2019年4月19日の池袋事件や5月8日に起こった大津市事件は運転手の暴走行為が原因とされています。
どちらもブレーキを踏むつもりがアクセルを踏んでしまったとのことですが、映像や現場などの情報を客観的に見ると先程述べた状況判断の低下や自身に対する過度な自信、混乱からくる意識の低下などが見えてきます。
高齢者の交通事故を予防するには
これらの事件が遭ってから免許返納が多くなりつつありますが、都心部ではそれでもいいでしょう。
しかし、私達が住んでいる熊本では車はなくては欠かせません。
これからも車に乗り続けるためには、きちんと確認不足や予測不足の低下を防止する必要があります。
日頃から適度に運動を行い認知症などを予防する必要がありますので、健康寿命を伸ばす必要があるでしょう。
まとめ
大津市や池袋の事件を切っ掛けに各都道府県でも危険な運転が取り出されています。
次はいつ自分達が加害者や被害者になるのか分からないので、常にゆとりを持って安全運転に気をつけていければと思います。